例えばある一点にピントを合わせたとき、その被写体の前後で鮮明に写される範囲があります(ピントが合ったように鮮明に見える範囲)、これを被写界深度といい絞りと撮影距離によりその範囲は変わってきます。
レンズの被写界深度目盛りもしくは、絞込み状態でファインダーで確認する事が出来ます。
![]() |
絞り込みレバーをロックされるまで押し込みます、(レンズがAマークの時はレバーを押し込めません)
レンズ内の絞り羽が絞りリングで設定した絞り位置まで絞り込まれます。 このレバーは絞り込み測光にも使います。 |
絞り込みレバー押し込み | |
![]() |
上の状態でファインダーを覗くとピントがどのあたりまで有るかを確認できます、 希望の深度を得るために絞りリングを動かしながらピントの合う範囲を確認し、絞りを設定します。 ただ、絞りを最小側に絞るとレンズ内の光を通す穴が小さくなりますので当然ファインダーが暗くなります。 |
絞り値の設定 | |
![]() |
ロックレバー中央の解除ボタンを押すと解除できます。 |
深度確認の解除 |